


「肌へのやさしさ」を一番に考えた
次世代レーザー治療

ピコレーザートーニング


美容皮膚科のレーザー治療って?
レーザー治療は、光線を患部に照射し光と熱のエネルギーで症状を改善する治療です。皮膚の治療に用いられるレーザーは、メラニン色素やタトゥーの墨などの「色素」に反応するもの、皮膚の細胞に含まれる「水分」に反応するもや、ヘモグロビンに反応するもの等治療目的に応じて様々です。
色素に反応するレーザーの中にも種類があり、
● 特定の色だけに反応するもの
● 複数の色味に反応するもの
など様々です。ヤグレーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、Co2レーザーなどがあります。墨の色素に反応する波長のレーザー光線を照射すると、レーザーは墨の色に吸収され、瞬間的に「熱」を発して墨の色素が粉砕され粉々になります。
粉々になった色素を「貪食細胞(マクロファージ)」が少しづつ食べて分解し体外排出したり、皮膚の新陳代謝によって置き換わっていくとされています。
従来のナノ秒よりもはるかに速いピコ秒での照射のため、短時間で治療が完了します。また、非常に短い波長で治療するため、熱の発生が少なく周辺組織へのダメージが軽減。痛みを抑えることが可能です。さらに繊維芽細胞を刺激するため、コラーゲン生成が活発化。肌のハリ・ツヤが改善する効果が期待できます。
毎日のケアだけでは解決しない肌の悩み。
原因とレーザー治療の有効性
「シミ」ってどうやってできるの?
真皮のコラーゲンが紫外線などによって痛むと、コラーゲンが変性し、よれによって様々なサイトカインが分泌されます。そのサイトカインがメラノサイトを刺激してメラニンに生成され、シミ、肝斑、くすみが発生すると言われています。
超短パルス幅 ピコ秒レーザーで変わるレーザー治療
ピコ秒レーザーは、シミ、くすみに効果的なトーニング治療(メラニンを減らす治療法)を進化させた治療機器です。今まで一般的に使用されてきたシミ取りレーザーは、ナノ秒レーザーです。一般的なQ スイッチレーザーは、ナノ秒(1 億分の1 秒)のパルス幅でのレーザー照射であるのに対し、ピコ秒レーザーは、ナノ秒の1,000 分の1 の単位ピコ秒(1 兆分の1 秒)で照射します。ピコ秒レーザーは、「ピコ秒」という熱が拡散する時間よりパルス幅が短いことにより、照射範囲に熱影響が広がる前に治療が終了し、皮膚組織へのダメージを最小限に抑えることができます。そのため痛みやダウンタイムはより短く、スピーディー治療が可能になりました。「ピコ秒」という短いパルス幅による弱い出力で照射されることにより、肌に優しく治療効果が期待できます。また、炎症後の色素沈着にも有効です。
※18歳未満の方は親権者の同意書が必要になります
※乾燥や肝斑などお肌の状態によっては、必ずしもカウンセリング当日に照射ができるとは限りません。
3つの特徴
薄い色素のトラブル
でも除去が可能!
超短パルス幅300psと1.7GWのピークパワーを持ち合わせ、1064nm/532nmの2波長で、様々な色味・薄い色素に対応しています。
きにしなくていい!
小さなターゲットに対して、ピンポイントに光音響作用で破壊するから、ターゲット周囲への熱影響や痛みが少なくダウンタイムがほぼゼロ。
(炎症後色素沈着)を
起こしにくい
強力な光音響作用で色素を粉砕するから、周辺組織へのダメージが非常に少なく、炎症後色素沈着起こしにくい。
シミ・毛穴・ツヤ感
あらゆる肌悩みを全包囲
ピコレーザートーニングって?
お肌へのダメージが低く抑えられるので、通常のシミ治療では悪化してしまうデリケートな肝斑も、ピコトーニングなら穏やかに効果的に改善できます。
トーニングモードは低エネルギーのレーザーをシャワーの様に優しく照射していく方法です。波長が長いため、皮膚の深いところにある肝斑のメラニン色素にまでしっかりレーザーを届けることができます。
肌のくすみや色ムラなど全体のトーンを明るくし、美肌効果を高めます。従来のトーニング治療に使われていたレーザーの1000分の1にあたる「ピコ秒」で照射されるため、肌に優しくよりスピーディーな治療が期待できます。独自の照射方法と様々な治療の組合せによって、これまで以上にしみやくすみに高い効果を出せるよう治療を行います。

症例写真


施術メニュー


光音響作用でシミを細かく粉砕
ピコレーザースポット
詳細を見る
ピコトーニングとは、単純なピコレーザーのみで顔全体に照射する方法で、メラニン色素を少しづつ分解し・排出しシミやくすみを薄くしていく方法です。くすみを改善して肌のトーンを明るくすることができ、複数回数でより効果が期待できます。施術後1週間で2回目の施術が可能です。
薄いシミにスポットレーザーを当てると白トビしてしまうため、トーニングがお勧めです。実はトーニングには毛穴の引き締め効果もあります。トーニングの前にハイドラフェイシャルなどで毛穴洗浄をすると、よりきれいな肌作りを目指せます。
症例写真






自由診療×一般診療
美容皮膚科や美容外科だけでなく、保険診療の皮膚科・アレルギー科・形成外科・婦人科を有する総合メディカルクリニックです。
患者さまの肌の悩みだけにとどまらず、美と心身の健康を提供するためカウンセリングを重視し、より専門的な知見を基に施術やケアをご提案いたします。




薬剤師による薬の管理・選定
専任の薬剤師が薬やサプリメントの管理・選定をおこないます。保険診療だけではなく、美容皮膚科・美容外科で使用する薬剤に関しても成分や作用・副作用を考慮し、最新のエビデンスに基づいて提供いたします。
スキンケアコスメに関しても、カウンセリングにて患者さまのお肌の状態をしっかり確認し、ベストな提案をさせていただきます。




信頼のカウンセリング
カウンセラーではなく、ドクターもしくは看護師が肌診断をおこない、根本的な改善へと導きます。
カウンセリングでは、患者様が安心していただけるようわかりやすい説明、リラックスできる雰囲気を心がけています。一方的に話すのではなく患者さまのお悩みをしっかり把握し、必要な施術やアフターケアまでご提案させていただきます。


禁忌及び要注意についての医師確認事項
・局所(施術部位)に感染、ケロイド、重篤な皮膚疾患がある方
・過去に感染リウマチで金製剤(シオザール)を注射したことのある方
・悪性腫瘍またはその疑いのある方、出血性疾患を有する方
・局所に金の糸を入れている方
・服用中の薬がある場合
・刺青を入れている部位
・治療部位にコラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックス注射を行って1週間以内の方
・同部位への他の治療(高周波・光・レーザー等)から2 週間以上経過していない
・妊娠している又はその可能性がある
術前にご理解いただきたいこと
・1 回で全ての症状を改善するのではなく、複数回の治療を継続することにより少しずつ穏やかに改善していきます。しみの完治を目的としたものではなく、あくまでも色調を薄くして整えていくことが治療の目的となります。
・レーザー照射中は、多少チクチクする痛みを感じる場合があります。部位によっても痛みが増すことがあります。
・効果には個人差があり、色素の状態によっては、改善が見られない場合があります。ホクロ、開いた傷、もしくは皮膚疾患のある箇所は治療を行わないことがあります。
・レーザートーニングで薄くならない大きなシミ、濃いシミなどに対して、別のレーザーを追加照射することもできます。
・レチノイン酸やハイドロキノンは、治療日の3日前から塗布をお控えください。反応が強くなり、赤みがでる場合があります。また、術後3日間ほど使用を控えてください。
※治療には効果だけでなく、副作用が発症する可能性があることもご理解ください。
術後の注意点
・治療後に赤み、膨疹、腫れ、圧痛を生じることがありますが、通常数日で改善します。
・赤みや熱感が強い場合は、ご自宅でも照射部位を冷やすようにしてください。
・治療後に副作用である熱傷、炎症後色素沈着、脱色素斑を起こしたりする場合がまれにあります。
・当日から入浴、洗顔、メイクも可能です。但し熱いお湯に長時間入ることは避け、洗顔時は顔をこすらず、泡で洗顔するようにご注意下さい。
・術後1週間は、ピーリング、ゴマージュ、AHAなどはお避けください。
・日焼けは避けるようにして、保湿対策と紫外線対策をしっかり行ってください。
・施術の効果には個人差があります。
当院へのアクセス


- 白金ビークリニック本院
- 所在地
- 〒106-0047 東京都港区南麻布2-10-2 シェラン南麻布4F
- 美容皮膚科専用番号
- 03-6722-6319
- 最寄駅
- 白金高輪駅 徒歩8分 麻布十番駅 徒歩12分 広尾駅 徒歩12分 三田駅 徒歩12分
- 診療時間
- 10:00-19:00 不定休