太ももは脂肪がつきやすい部位であるため、気にしている方も少なくないでしょう。

毎日の運動や食事に気をつけていても「なかなか太ももが細くならない」と悩むケースも珍しくありません。

太ももの脂肪が気になる場合は、部分痩せの手段として注目されている脂肪溶解注射がおすすめです。

美容治療である脂肪溶解注射なら、手間をかけることなく理想の美脚を手に入れられるでしょう。

本記事では、脂肪溶解注射の太ももへの効果に加え、気になる費用や注意点も解説するため、太ももの部分痩せを目指す方はぜひ参考にしてください。

脂肪溶解注射とは？

脂肪溶解注射とは、美容医療の分野で注目を集めている最新の施術方法です。

多くの方が気になる太ももの部分痩せも、脂肪溶解注射であればセルフケアよりも短時間で理想の美脚を手に入れられます。

また脂肪吸引と比べて傷跡や痛みのリスクが少なく、ダウンタイムも短い点が魅力です。

注射のみでおこなうため、はじめて美容治療を受ける方でもチャレンジしやすいでしょう。

脂肪溶解注射の効果

脂肪溶解注射は薬剤を治療部位に注入し、脂肪を溶かすことで部分痩せが可能となる治療法です。

手術を必要とせず、比較的リスクが低いため、多くの方に選ばれています。

脂肪溶解注射の効果には、部分的な脂肪の減少や体型の引き締めがあげられます。

施術を受けることで気になる部位の脂肪を効果的に減らし、理想のプロポーションを手に入れられるでしょう。

また脂肪溶解注射はほかの治療法と比べてダウンタイムがほぼなく、通常の生活にすぐに戻れるため、多忙な方にもおすすめです。

薬剤にはさまざまなタイプがありますが、使用するものによって効果が異なります。

たとえば代謝が悪くて脂肪が落ちにくい部位に使用できる薬剤や、セルライトができやすい部分に効くものもあります。

自身の条件にあったものを選ぶ際には、事前のカウンセリングで医師とよく話しあい、適切な薬剤を提案してもらうことが大切です。

太ももの部分痩せが可能

脂肪溶解注射は施術部位の脂肪細胞を減らすため、部分痩せが可能です。

太ももは脂肪がつきやすい部位として知られており、運動や食事制限では改善が難しいといわれています。

脂肪細胞が多く集まっている太ももは、施術効果が最大限に発揮される部位とされています。

そのため、太もも痩せに悩んでいる方にとって、脂肪溶解注射は効果的に脂肪を減少させる手段として期待できるでしょう。

脂肪吸引との違い

脂肪吸引との大きな違いは、脂肪溶解注射ではメスを使用しないことです。

傷が残らず痛みも軽減されるうえ、施術後のダウンタイムが少なく、すぐに日常生活に戻れるメリットがあります。

また脂肪吸引の場合、施術後に圧迫固定が必要なことがありますが、脂肪溶解注射ではそのような処置が不要です。

さらに脂肪吸引では均等に脂肪を取り除くことが難しく、表面にでこぼこが生じる可能性もありますが、脂肪溶解注射は薬剤を使用するためムラが起こりにくいといわれています。

部分痩せの施術の中でも脂肪溶解注射は比較的リスクが少なく、手軽な施術法といえるでしょう。

太ももに脂肪溶解注射をするメリット

太もも痩せを目指す方にとって、脂肪溶解注射には次の4つのメリットがあります。

• 半永久的に効果が持続する
• リバウンドしにくい
• 副作用とダウンタイムのリスクが低い
• 周囲の方に知られにくい

それぞれのメリットについて詳しく見ていきます。

半永久的に効果が持続する

脂肪溶解注射は脂肪細胞の数を減らす施術であり、効果は半永久的に持続できます。

脂肪細胞は極限まで肥大すると分裂がはじまり、増殖するといわれています。そのため、肥満が進むほど脂肪細胞が増加し、太りやすい体になるわけです。

脂肪細胞が一度増えると自然に減ることはないと考えられていますが、脂肪溶解注射を受けることで溶解された脂肪細胞が体外に排出され、脂肪細胞の数が減少します。

つまり再び脂肪細胞が増えるような状態にならない限り、半永久的な効果が得られるでしょう。

リバウンドしにくい

脂肪溶解注射は脂肪細胞そのものを分解するため、一度脂肪を減らすと再び蓄積されにくく、ほかのダイエット方法よりもリバウンドしにくいといわれています。

運動や食事制限などによって体重が増減する理由は、脂肪細胞の大きさが変化するからであり、量は同じままでもそれが体重増加の原因となることがあります。

しかし脂肪溶解注射をおこなうことで脂肪細胞そのものが減少するため、リバウンドしにくい効果が期待できるでしょう。

また脂肪溶解注射は局所的な脂肪にアプローチできることから、特定の部位を重点的に引き締めたい方に適しています。

脂肪がつきやすく、運動や食事制限でもなかなか改善されにくい太ももにはとくに効果的です。

副作用・ダウンタイムのリスクが低い

脂肪溶解注射は一般的に副作用が少ない治療法として知られており、適切な施術を受けることでリスクを最小限に抑えられます。

太ももに薬剤を注入するのみで部分痩せができるため、麻酔が必要なほどの大きな痛みは生じません。

また施術を受けるクリニックにより異なりますが、通常は比較的短時間で施術を受けられ、忙しい方にも適しています。

さらに脂肪吸引に比べてダウンタイムが短いため、日常生活への影響を最小限に抑えられる点もメリットです。

施術後に腫れや内出血などが見られることもありますが、多くの場合は数日程度で改善されます。

周囲の方に知られにくい

脂肪溶解注射は、周囲の方に施術を受けたことが知られにくいのも魅力の一つです。

注射で溶かされた脂肪細胞は、体の老廃物としてゆっくりと尿や汗と一緒に体外へ排出されます。

その時点から脂肪が減少するようになるため、施術後すぐに脂肪が消えるわけではなく、変化が見られるまでには時間がかかります。

つまり時間をかけて少しずつ脂肪が減っていくことから、周囲には通常の運動や食事によるダイエットと違いがないように見えるでしょう。

そのため、なるべく自然に体重を減らしたい方や、周囲に美容医療を受けていることを気づかれたくない方におすすめの施術といえます。

太ももに脂肪溶解注射をするデメリット

太ももへの脂肪溶解注射にはメリットがある一方で、次の3つのデメリットも存在します。

• 施術直後は効果を実感できない
• 複数回の施術が必要
• 施術を受けられない方がいる

それぞれのデメリットを説明するため、施術を受ける前に確認してください。

施術直後は効果を実感できない

脂肪溶解注射は脂肪細胞が徐々に分解されるため、すぐに結果が現れるわけではありません。

施術直後にスリムになるわけではなく、効果を実感するまでには時間がかかることを覚悟する必要があります。

また個人差や体質によっても違いが出るため、焦らずに適切なケアと施術後の経過を注意深く見守ることが大切です。

すぐに太もも痩せを目指す方は、脂肪溶解注射以外の美容治療を検討してみるのもおすすめです。自身にあった治療方法を選ぶことで、施術後の満足度も高まるでしょう。

複数回の施術が必要

使用する薬剤により施術回数は異なりますが、脂肪溶解注射の効果を最大化するためには複数回の施術を受ける必要があります。

つまり一度の施術で太もも痩せを実現したい方には、脂肪溶解注射は不向きな治療法といえるでしょう。

また何度も施術を受ける場合は、時間がかかるうえに費用も高くつく可能性があります。

さらに望む結果によっては、脂肪吸引のような高額な美容治療と同等の費用が必要になるケースも考えられます。

施術を受ける際には、自身が望む仕上がりになるまでに必要な費用をよく確認するようにしましょう。

施術を受けられない方がいる

脂肪溶解注射は比較的リスクの少ない美容施術の一つですが、なかには施術を受けられない方がいるため注意が必要です。

施術を受けられない方、もしくは効果が出にくいとされる方は次のとおりです。

• 妊娠中や授乳中の方
• 高血圧の方
• 糖尿病の方
• 心疾患や腎疾患のある方
• 甲状腺機能亢進症の方
• 薬剤でアレルギー反応を起こしたことのある方
• 肌トラブルを抱えている方

もしこれらに該当しない場合でも、気になる症状があれば医師に自身の健康状態や体質について詳しく伝えるようにしましょう。

太ももへの脂肪溶解注射の効果を高めるコツ

脂肪溶解注射の効果を高めるための3つのポイントについて説明します。

• 施術後にマッサージをする
• 生活習慣を改善する
• ほかの治療と併用する

これらのポイントを参考にして、脂肪溶解注射の効果を向上させましょう。

施術後にマッサージをする

太ももへの脂肪溶解注射の施術後は、効果を高めるために適切なマッサージをおこなうことが大切です。

マッサージによってリンパの流れを促進し、脂肪溶解注射成分の効果を最大限に引き出せます。

マッサージをする際には施術を受けた部位をやさしく押すようにしましょう。力加減や動きに注意を払い、痛みを感じるような強い力でのマッサージは避けてください。

施術後は身体がデリケートな状態にあるため、医師のアドバイスに従いながら取り組むことが理想的です。

生活習慣を改善する

脂肪溶解注射の効果を高めるためには、生活習慣の改善も重要です。

脂肪溶解注射により脂肪細胞が減少しますが、生活習慣を改善しなければ残りの脂肪細胞が増大してリバウンドする可能性があります。

適度な運動は脂肪を燃やし、脂肪溶解注射で溶かした脂肪をスムーズに排出するのに役立つ効果があります。

有酸素運動や筋力トレーニングなどを取り入れることで、筋肉量を増やし基礎代謝の向上が可能です。

また、バランスの取れた食事を心がけることも大切です。食事は身体に取り入れる栄養源であり、脂肪溶解注射後の回復を促進させます。

糖質や脂質の過剰な摂取を控え、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物、良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。

他の治療と併用する

ほかの治療法と組みあわせることで、脂肪溶解注射の効果をさらに高められます。

ハイフやボトックス注射は、太ももの脂肪を溶解させる注射と相性がよい治療法です。ハイフは高密度焦点超音波を用いて脂肪細胞を壊し、皮膚の引き締め効果が期待できます。

一方、ボトックス注射は筋肉をリラックスさせることで、太ももの脂肪の蓄積を抑制する効果があります。

これらの治療法を脂肪溶解注射と組みあわせることで、より効果的な美容効果を得られるでしょう。

ただし脂肪溶解注射とほかの治療法を組みあわせる場合には、個々の体質や目的に応じて医師により、適した組みあわせを提案してもらうことが不可欠です。

太ももへの脂肪溶解注射の注入量と費用相場

脂肪溶解注射に使用される薬剤には複数の種類があり、一般的にはデオキシコール酸と呼ばれる成分が主に使われています。

数多くある薬剤のうち、ここでは次の4種類の薬剤を紹介します。

• FatX core
• BNLS ファットバーン
• カベリン
• LEMON BOTTLE（レモン ボトル）

各薬剤の注入量や費用相場などを参考にし、自身に適した脂肪溶解注射を選びましょう。

FatX core

「FatX core」は脂肪細胞を小さくするのみでなく、脂肪細胞の数も減らせる効果を持つ韓国生まれの脂肪溶解注射です。

脂肪細胞そのものを取り除くことでリバウンドのリスクが低く、効果の持続性が半永久的であるとされています。

また腫れや痛みが少なく、セルライトの改善や肌の引き締め効果も期待できます。

1回の施術でも効果があるといわれていますが、1か月ごとに複数回施術を受けるとより高い効果が得られるでしょう。

1ccあたりの費用相場は数千円〜数万円ほどで、クリニックによって幅があります。

BNLS ファットバーン

「BNLSファットバーン」はダウンタイムが短く、数日ほどで脂肪の変化を確認できる脂肪溶解注射です。

即効性が高く、さらに副作用がほぼないため、初心者の方でもチャレンジしやすい注射とされています。

従来のBNLSNeoからデオキシコール酸の量を増やし、加えて肌を引き締める成分が追加されており、より強力な効果が期待できます。

施術は最短1週間の間隔で可能で、複数回の施術がおすすめです。1ccあたりの費用相場は数千円ほどで、ほかの薬剤と比較しても比較的リーズナブルな料金で受けられます。

カベリン

「カベリン」は痛みを和らげるのと同時に、脂肪を溶かす効果を両立させたバランスのよい薬剤です。

高濃度のデオキシコール酸が配合され、脂肪の代謝を促進させる成分やむくみ解消に有効な成分が含まれているため、脂肪の分解や排泄がスムーズにおこなわれます。

またダウンタイムも軽減されており、効果を感じながらも痛みや腫れなどを抑えたい方におすすめです。

個人差がありますが、複数回の施術を受けることで効果を実感できます。1ccあたりの費用相場は数千円〜一万数千円ほどで、比較的リーズナブルです。

LEMON BOTTLE（レモン ボトル）

「LEMON BOTTLE（レモン ボトル）」は、韓国で開発された天然素材のみで作られている脂肪溶解注射です。

ブロメラインやレシチンなどの成分が脂肪細胞を破壊し、脂肪細胞の数を減らす効果があります。

ほかの薬剤に使われているデオキシコール酸を使用していないことが大きな特徴で、ダウンタイムがほぼなく、腫れや痛みも軽減されています。

施術は1週間おきに数回おこなうと高い効果が期待でき、費用相場は1ccあたり数千円程度です。

太ももへの脂肪溶解注射をおすすめできる方

脂肪溶解注射は美しい太ももを手に入れるための方法として人気ですが、施術を受けるのに適している方と、反対に適していない方も存在します。

太ももへの脂肪溶解注射は、次のような悩みを持っている方にとくにおすすめです。

• 痛い施術を避けたい方
• ダイエットが続かない方
• 日常生活に支障をきたしたくない方

痛い施術を避けたい

太ももへの脂肪溶解注射は、痛みを避けつつ効果的な施術を希望する方におすすめです。

脂肪溶解注射は太もも周辺の脂肪を分解しやすくする治療法であり、手術を伴わずに脂肪の減少が期待できます。

痛みに敏感な方や痛みをなるべく感じたくない方にとって、比較的痛みが少ないとされる脂肪溶解注射は理想的な選択肢の一つといえるでしょう。

また注射によるダウンタイムも短いため、通院しやすく、日常生活に支障をきたしにくい点も魅力的です。

ダイエットが続かない

脂肪溶解注射はダイエットが続かない方にも効果的な方法です。

脂肪溶解注射は脂肪細胞そのものの数を減らす効果があるため、ダイエットでリバウンドして失敗した経験のある方にも適しています。

ダイエットが続かない理由には生活習慣や食事制限のつらさ、運動不足などがあげられます。

バランスの取れた食事や適度な運動がなかなか続けられなくても、脂肪溶解注射を受けることで太ももの脂肪を効果的に減らせるでしょう。

日常生活に支障をきたしたくない

太ももへの脂肪溶解注射は、日常生活に支障をきたしたくないと考えている方にもおすすめです。

脂肪溶解注射は外科手術に比べて非侵襲的であり、リスクが比較的低いため、日常生活を続けながらスリムな太ももを目指せるでしょう。

日常生活が忙しい方や体力に不安のある方にとって、太ももの脂肪を効果的に減らせる治療法として適しているといえます。

太ももへの脂肪溶解注射は白金ビークリニックがおすすめ

太ももへの脂肪溶解注射を考えている方には、実績豊富で複数の薬剤から適したものを選べる白金ビークリニックがおすすめです。

白金ビークリニックは高度な技術と豊富な実績で知られる総合メディカルクリニックで、一人一人の悩みにあわせた治療方法を提案しています。

ここからは、白金ビークリニックでおこなわれている太ももの脂肪溶解注射の特徴と、施術後の経過について紹介します。

施術・薬剤の特徴

白金ビークリニックでは、脂肪溶解注射に天然由来成分を主成分とする「LEMON BOTTLE」と、高濃度のデオキシコール酸を主成分とする「FatX core」など複数の薬剤を用意しています。

今回は2種類の脂肪溶解注射それぞれの特徴や料金などを詳しく紹介します。

LEMON BOTTLE

LEMON BOTTLEは、すべて天然素材で作られた韓国発の脂肪溶解注射です。

パイナップルの酵素「ブロメライン」と大豆に豊富に含まれる「レシチン」が脂肪細胞を壊し、脂肪細胞自体の数を減らす効果があります。

脂肪溶解注射で一般的に使用されるデオキシコール酸を使用していないため、ダウンタイムが短く、腫れや痛みがほぼありません。痛みをなるべく抑えたい方や天然成分を好む方におすすめです。

LEMON BOTTLEの料金は次のとおりです。

	料金
1cc	11,000円
もも裏 (12～18cc程度）	132,000円～196,000円

FatX core

FatX coreは、米国FDAによって承認された最新の脂肪溶解注射です。

カベリンやBNLSなど、デオキシコール酸が配合されている脂肪溶解注射はほかにもありますが、FatX coreはとくに高濃度であることが特徴です。

脂肪細胞を破壊し体外に排出するため、高い痩身効果が期待できます。持続的で効果的な結果を求める方におすすめです。

FatX coreの料金は次のとおりです。

	料金
1cc	8,800円
追加1cc	＋8,800円
もも裏 (12～18cc程度）	132,000円～196,000円

施術後の経過

「LEMON BOTTLE」と「FatX core」のそれぞれの施術後の経過をまとめました。

	LEMON BOTTLE	FatX core
ダウンタイム	・ダウンタイムはほぼありません。	・腫れやむくみ、赤み、感覚低下は7〜10日程度続くことがあります。 ・施術部位が施術後1〜2週間、少し硬く感じられることがあります。 ・ダウンタイムの症状や期間は個人によって異なります。
術後の痛み	・注入の痛みを感じることがあります。 ・通常は比較的痛みは軽く、すぐに落ち着く場合が多い傾向です。	・注射直後に強い痛みを感じることがあります。 ・施術後、3〜4日程度は圧痛が生じる可能性があります。

術後の過ごし方

・施術後、腫れや熱感がある場合は施術部位を冷やしてください。 ・腫れや赤み、蕁麻疹が続く場合はアレルギーの可能性があるため、クリニックに相談してください。 ・施術直後から軽く温めながらマッサージをおこなってください。 ・体内の循環を高めると痩身効果が得られます。 ・洗顔、洗髪、メイク、シャワーは施術当日から可能です。しみる場合は数日様子を見てください。 ・飲酒や喫煙は施術の翌日から可能です。

クリニック概要

白金ビークリニックの概要は次のとおりです。

診察料	初診料：3,300円再診料：1,100円※コース契約の場合は2回目以降の再診料は免除
脂肪溶解注射の種類	LEMON BOTTLE、FatX coreなど
住所	〒106-0047 東京都港区南麻布2-10-2 シェラン南麻布ビル 3F・4F・5F
TEL	03-6722-6319（FAX：03-6435-3540）
支払い方法	現金またはクレジットカード（VISA・マスターカード・ダイナーズ・アメリカンエクスプレス・JCB）
診察時間	10:00～19:00（最終受付時間18:00）
定休日	年末年始
アクセス	東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 白金高輪駅より徒歩8分

太ももへの脂肪溶解注射に関するよくある質問

太ももへの脂肪溶解注射についての疑問や不安は、多くの方が感じていることでしょう。

そこで、脂肪溶解注射に関するよくある質問について詳しく解説します。

太ももが痩せにくい原因は？

太ももが痩せにくい主な原因には「皮下脂肪の蓄積」「むくみや冷え」「筋力不足」「セルライトの形成」などがあげられます。

太ももは普段あまり使われないため、筋肉の発達が難しく脂肪が蓄積しやすい部位です。

筋肉量が不足すると、代謝が落ちて脂肪がたまりやすくなります。とくに女性は下半身に脂肪がつきやすく、体重が増えると太ももが太くなることがあります。

また太ももは心臓から遠く離れているため、血液の流れがスムーズでなくなりがちです。血流が悪いとリンパ液や水分、老廃物がたまってむくみが生じやすくなります。

さらに筋肉不足も太ももが痩せにくい原因の一つです。筋力が不足するとリンパ液や体内の老廃物の排出が悪くなり、基礎代謝が低下してむくみやすくなることがあります。

セルライトは脂肪細胞が皮下の繊維に挟まれることで生じる現象であり、肌の表面がでこぼこして見えることが特徴です。

セルライトが形成されると皮膚のでこぼこが目立ち、スッキリとした脚のラインを崩す要因となります。

脂肪溶解注射で体重を減らせる？

脂肪溶解注射は特定の部位に脂肪を減らす効果はありますが、体重を減らす効果は期待できません。

体内には数多くの脂肪細胞がありますが、脂肪溶解注射によって破壊可能な細胞数は限られています。そのため、全体の体重に大きな影響を及ぼすのは難しいでしょう。

脂肪溶解注射は皮下脂肪を減らす施術であり、とくに太もものような脂肪の多い部位に適しています。

しかし脂肪溶解注射は食事制限や運動を代替するものではなく、健康的な体重減少を目指す場合にはバランスの取れた食事と適度な運動が重要です。

セルライトに効果がある？

セルライトは皮下脂肪と同様の構造を持つものであり、脂肪溶解注射によってセルライトの改善が期待できると考えられています。

セルライトは脂肪細胞と老廃物、そして不純物が混ざって形成されるものです。

脂肪溶解注射はセルライト内の脂肪細胞にも働きかけるため、脂肪が減ると同時にセルライトも軽減されるでしょう。

まとめ

脂肪溶解注射は部分痩せの効果的な方法として注目されており、脂肪細胞に直接アプローチできる施術です。

太ももの脂肪は運動や食事制限で簡単には減らせませんが、脂肪溶解注射は薬剤を注入するのみで部分痩せが可能で、ダウンタイムがほぼない低リスクの治療法として多くの方に選ばれています。

ただし使用する薬剤によって必要な施術回数や費用が異なるため、医師とよく相談して慎重に検討しましょう。

本記事で紹介した白金ビークリニックは、太ももの脂肪溶解注射において豊富な実績を持ち、多彩なメニューからそれぞれの悩みに適した施術方法やプランを提案します。

脂肪溶解注射について正しい理解を深め、太もも痩せを実現しましょう。